2007年 ちきゅうおんだんかぼうし
BACK NEXT

ちきゅうおんだんかぼうし

もうみんなわかっているんです。
国は「国益」を、企業は「利益追求」を、
個人は「豊かさと便利さ」を
手放せないだけの話ということを・・・
温暖化防止をいくら叫んでも、
ささやかなエコ生活をはるかに
上回る規模の環境破壊。
地球から「奪う」ことばかりで
「捨てる」ことはしても、
「還す」ことをしてこなかった結果が
今の地球の姿です。
海で泳いだり、森に入ったり
山道を歩いたりして気持ちがいいのは、
間違いなく私たちが
「自然の一部」だからです。
おいしい空気やおいしい水、
当たり前だったものが
未来社会に生きる子どもたちにとって
味わえなくなるという現実がせまっています。

Copyright (C) 2012 Toru Osabe. All Rights Reserved.